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7月20日(大釈迦=青森=酸ヶ湯温泉〜八甲田山(大岳)〜酸ヶ湯温泉=青森=盛岡) 天候:晴
<青森の奥に聳える八甲田山へ、「日本百名山」東北ブロック制覇!>

 6時頃起きたが、人の声がして辺りはそわそわしていた。枕木を交換する作業員達がいたからだ。駅前の酒店で乗車券を買い、6:43の青森行きに乗車した。7:11に青森に着き、コインロッカーにザックを預け、バスの乗車券・指定券を購入した。青森〜十和田湖は定期観光バス扱いなので青森から乗車する場合は座席指定券が必要なのだ。ただ途中乗車の場合はいらないが。7:30発の十和田湖行きみずうみ号に乗車した。跨線橋を渡る手前左側の通りにローソンが見えた。ついに青森にローソンが来たのがわかった。方や津軽海峡を挟んで向こうの函館はセブンイレブンもあるのに対し遅れている感じは否めない。ようやくである。市街地を抜け環状バイパスを越えると雲谷に入る手前に青森公立大学が右手にあった。近年開学したばかりである。雲谷に入るとガスっていた。

 8:11にバスがかやの茶屋に着き、発車するまで外に出た。ガスが晴れてきて八甲田連峰が望めた。茶屋は軽食やお土産の他お茶を無料で飲める様になっていた。私の他観光客何人かが飲んでいた。8:23にバスは発車、そして8:43〜46まで
城ヶ倉大橋に停車した。その間に降りて景観を楽しんだ。この橋は国道394号線が整備されたもので、この開通により弘前〜酸ヶ湯温泉の通年通行が可能となり、アクセスも随分と便利になった。橋の方からは岩木山も望めた。又、橋の下には旧道が走っており、舗装されているが1車線のカーブが多い狭い道だった。

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 8:53に酸ヶ湯温泉に到着し、ここで下車した。大きな駐車場があり施設も大きい。左側には自炊棟らしきものも見える。右側にはそば屋「鬼面庵」もあり、酸ヶ湯そばを味わえる。下山してから食べたい所だ。9時近くに出発、車道を少し十和田湖方面に進むと間もなく登山口があり、山道に入った。緩い登りを進むとやがて沢沿いとなり、ガレた沢となるがさすがに歩道は整備されていて歩きやすい。後ろ側に南八甲田連峰が望めたりする。


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 10:00近くに八甲田清水に着いた。目の前には大岳が迫り、小岳・高田大岳と続く。南側には仙人岱ヒュッテの屋根が見えていた。水の方は1m程度四方の枡の底から湧き出ており、冷たく旨かった。ある男性に私が岩木山を登って来た事を話すと、「百沢は私のホームグラウンドなんですよ。百沢コース1人で登れるなんて大したもんだな。」と言い、「錫丈清水が目的なんですよ。」と言った。八甲田清水については「10年前までは良かった。枡から溢れる位出ていた。」とも言い、「1日500人位来る。頂上で小便をする。大腸菌が入っている。」と言った。百名山で登りやすいだけに多くの登山者が詰め掛けるのだろう。ヒュッテまでは1分程で、トイレに行った。木造の由緒ある小屋で、青森市内の登山用品店の名前にもある。10:30近くに出発、2分程で高田大岳への道を右に分ける。上に頂上を見ながら登るが、やがて樹海のトンネルの中となった。最後に展望が開け、酸ヶ湯温泉や青森市街方面が望めた。

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 11:00近くに八甲田山の頂上に着いた。これでようやく「日本百名山」東北ブロック制覇である。東北の百名山新規達成は95年の朝日連峰縦走で大朝日岳に立って以来であるから久々である。頂上は広く20・30人は立てそうだった。頂上からは
櫛ヶ峰・乗鞍岳といった南八甲田の山々や高田大岳・赤倉岳・田茂萢岳といった北八甲田の山々、青森市街や津軽海峡、更には岩木山・津軽平野も望めた。年配の男性からきゅうりを1本いただいた。小学生の大集団が2組ばかり来て集合写真を撮っていた。11:30近くに出発、来た道をそのまま戻る。12時近くに八甲田清水を通過、前方に酸ヶ湯温泉が見えた。あとはひたすら温泉に向かって下るだけである。

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 13時過ぎにようやく酸ヶ湯温泉に戻った。まずは温泉の玄関の前で証拠写真を撮ってもらった。それから鬼面庵へ入った。かなりの賑わいであり、酸ヶ湯そばの冷たい方は1時間待ちであった。したがって温かい方のなめことろろそば大盛(670+170円)を注文した。標高1200mから湧き出た八甲田の湧水をセルフサービスで飲む事ができる。「日本で一番おいしい水」と書いてあるだけあって飲みやすく旨かった。そばの方は歯応えがあり、つゆもおいしかった。

 そして温泉の方に向かう。入浴料420円は手頃であり、さすがみちのくの名湯である。着替える前に貴重品ロッカーを利用した。場内はヒバ作りで広く、混浴だが境界が示されている。まず千人風呂が迎えてくれた。千人とは行かないまでも数10人は一度に入れる広さである。あと「熱湯」は普通の熱さであり、白く濁った色でそれ程刺激が強くない。逆に「四分六分」は熱い。「冷の湯」は温めでかけ湯専用である。あと打たせ湯である湯滝があった。露天風呂こそないが、「三日一廻りの温泉」だけあって充実した温泉となった。帰りはお土産にひば油を買った。

 15時頃にみずうみ号に乗車し、青森市街へ向かった。16:30頃青森駅で下車し、コインロッカーからザックを取り出した。そして17:20発の盛岡行き高速バス「あすなろ号」に乗車、東北道をひたすら盛岡に向かって走る。20時過ぎにようやく盛岡に着き、大学時代最後の東北の山旅は終わった。そして12日後南アルプス全山縦走に再挑戦すべく旅立って行った。

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コースタイム(八甲田山)
8:57出発
酸ヶ湯温泉 大きな駐車場があり施設も大きい。左側には自炊棟らしきものも見える。右側にはそば屋「鬼面庵」もあり、酸ヶ湯そばを味わえる。
9:59到着 八甲田清水 目の前には大岳が迫り、小岳・高田大岳と続く。南側には仙人岱ヒュッテの屋根が見えていた。水の方は1m程度四方の枡の底から湧き出ており、冷たく旨かった。ヒュッテまでは1分程で、トイレに行った。
10:26出発
10:28通過 分岐 右手は高田大岳方面。
10:58到着 八甲田山(大岳) 「日本百名山」東北ブロック制覇!頂上は広く20・30人は立てそうだった。頂上からは櫛ヶ峰・乗鞍岳といった南八甲田の山々や高田大岳・赤倉岳・田茂萢岳といった北八甲田の山々、青森市街や津軽海峡、更には岩木山・津軽平野も望めた。年配の男性からきゅうりを1本いただいた。小学生の大集団が2組ばかり来て集合写真を撮っていた。
11:28出発
11:56通過 八甲田清水
13:05到着 酸ヶ湯温泉 温泉の玄関の前で証拠写真を撮ってもらった。そして鬼面庵へ入り、なめことろろそばと八甲田の湧水を味わった。それから千人風呂を始めとする名湯に浸かり、山の汗を流した。


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