9月18日(札幌=室蘭=直江津=松本=小淵沢) 天候:くもり時々晴
<直江津に上陸、長野・松本を経て小淵沢へアプローチ>
前日の夕方は慌しかった。最終買出しに奔走し、準備をしていった。そしてパソコンからネットの知り合いに縦走へ出発する事を知らせた。18時過ぎにICI石井スポーツへ忘れていたゴアテックス雨具上衣を取りに行った。夕食を摂り19:35に自宅を出発、地下鉄に乗り何とか発車2・3分前に札幌駅バスターミナルに着く。そして20:00発室蘭行きの高速バス白鳥号に乗車した。市内東部までは国道を走るが、札幌南ICより高速に入り、ひたすら室蘭を目指す。登別東ICで高速を降り、国道36号線を進むとやがて室蘭市街へと入った。
22:15頃終点の産業会館前に到着した。そばにあるセイコーマートで買い物をし、フェリーターミナルへと向かった。10・20程度歩くとフェリーターミナルに着き、中に入った。そして22:50頃乗船手続きをし、乗船すると目的の部屋に入り、指定の番号の所に行ったら場所が取られていた。そんなに混んでいないので仕方なく他の場所を取って居所を確保した。自分のサイトの掲示板に状況を書き込み、未明就寝した。
9時頃起き、前日買った焼きそばと豆乳源(大豆淡白)を水で薄めたものを摂った。それからはぐったりし、船内で休んだ。そして14時頃に昼食としてダイエット食と豆乳源(大豆淡白)を水で薄めたものを摂った。何といってもここまで減量を進められなかったのが痛恨だ。年々太りやすくなっており、前年の北ア縦走で10kg減量したのもあっという間に元の木阿弥となった。特にこの冬は労働条件の厳しい所であった。より良い労働条件と収入を求めて入ったつもりが厳しい状況を脱し切れないのが情けない。今度の冬はより良い条件の所で勤めたいものである。それはさておき、翌日から始まる縦走のため水汲みを行った。クエン酸飲料を作ってから水4リットル分を汲んだ。そして15:30から約30分入浴した。窓から海が見える展望浴場だ。16時過ぎに外に出るが、曇っているせいか陸は見えない。そして下船準備に入った。
16:55に下船し、すぐさまバスで2・300m先にある待合所に移動した。タクシーがいたが、他の団体が乗車して去って行った。周辺はトレーラーのシャシが並び、後ろには石油のタンクが並んでおり、工場の煙突も目立つ。いかにも大きな港の風景である。結局駅に向かって歩く事にした。とはいえ、何とか予定の列車に間に合いたい所だ。でなければその日のうちに小淵沢には着かない。できれば途中でもいいからタクシーに乗りたい所だ。私と同様に駅へ向かって歩く者が数名いたが、その中の私の後ろを歩いている若い男性がいた。彼は北海道でヒッチハイクをしてきてこれから松本の家まで帰るという。トラックの他に白字で「毒」の標識が付いているタンクローリーも往来していた。それは北海道ではあまり見られず本州の工業地帯という趣が感じられた。
17:20頃に佐渡汽船のフェリーターミナルに着いた。公衆電話にある電話帳で調べ、電話をかけた所「すぐ来ますよ」という事でお願いした。数分後にタクシーが来て乗車し、10分程度で直江津駅に着いた。17:40頃だった。料金は800円を払い、駅へと入った。市街の信号機はやはり縦長である。小淵沢までの乗車券を購入し、3260円を払うとホームへ向かった。そして17:52発長野行きの列車に乗車した。外は暗くなってきており、車窓は楽しめなかった。夕食は車内で軽く摂った。19:20に長野に着き、19:45発小淵沢行きの列車に乗り換えた。結構混んでいたが、やがて空いている所に座る事ができた。21時過ぎに松本に着いたが、どっと混んできた。それでも岡谷辺りで空いてきた。
22:07にようやく小淵沢駅に着いた。ホームには休憩所があったがそのまま通過し改札した。駅の前にはタクシーが何台か待っており、そばには営業所もあった。駅の前から商店街があったが、居酒屋から「六甲颪」が遅くまで響いていた。15日に阪神タイガースが18年振りの優勝を決めたばかりであり、その熱気がここまで来てまだ続いている。翌日は早く出発する事を考慮して駅の前で証拠写真を撮った。周辺で寝れそうな所を探したが、さすがに屋外ではまずいと思った。さまよった末に結局身障者用トイレに入った。内側から鍵をかけマットを引いて寝袋を出して寝た。あまり利用されない様できれいではあるが、少々臭うのがネックである。
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