無意根山

行程:登山口〜五天山(往復) 日時:6月10日 人数:単独 天候:


 この山も長らく登れずにいた山の一つであり、ようやくであった。高校時代順調に行けば3年の春に新しい仲間と登れ るはずだったのだが。又、かつて林道が開放されず、長いアプローチを強いられた。それが林道のかなり奥の宝来小屋まで車が入れる様になり、マイカーで行けばアプローチが大いに短縮されたのである。それよりも何より北海道を長く 離れていた方が大きいのでは。用事を済ませているとこんな時間になり、11:30頃自宅を出発、車を定山渓方面へと 走らせて行った。定山渓を過ぎ、高級和風旅館佳祥御苑・定山渓クマ牧場を過ぎると右側に登山口の大きな看板があ った。丁度薄別バス停のそばである。そこを右に入り、林道へと進んで行った。入口のそばには閉店して建物だけが残 っている食堂があった。割と走りやすい林道で、標識も整備されていた。途中RVRとすれ違った。燃料計を見てガソリ ンの残量が少ないのが気になるが、ここまで来たからには行くしかないでしょう。12:40頃に登山口に着いた。車は私 の前に3台止まっており、宝来小屋という休憩舎位の建物があった。その中にある登山者ノートに記録し、12:50過ぎ に出発した

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 出発して間もなく男性1人が下りて来た。時間も時間で、朝から出発すれば大体戻ってくる時刻である。まずはジグザ グに登って行った。そして男性2人下りて来た。一登りするとやがて緩やかになり、木々の間から稜線と斜面が見えて きた。結構道は長い。途中ミズバショウの群落が見られた。更に沢を渡る所もあり、石伝いに渡って行った。雪はほと んどなく緩やかな道である。13時半近くに大蛇ヶ原を通過、辺りは広い湿原になっている。小屋まではあと少しだ。や がて林の中となり、緩い登りを行くと13:40近くに無意根尻小屋に着いた。辺りは薪が山積みになっており、小屋の横 にはトイレがあった。山スキー用として名高い小屋だけあって貫禄がある。そばには沢が流れており、きれいな所を汲んだ。

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 13:45過ぎに出発、残雪が多くなってきた。まず沢沿いをたどり、赤テープとトレールを頼りに進んで行った。そして 急な雪の斜面となった。キックステップで登って行く。かなり急で苦戦を強いられた。背後には定山渓天狗岳や烏帽子 岳が望める様になった。登り詰めると緩やかな笹原となり、雪がなくなった。稜線の東面に雪が残っているのが望め た。14:45に稜線の分岐を通過し、無意根山荘からの道と合流した。無意根山荘は豊羽鉱山の所にあるが、現在は バスが運休しているのでマイカー等で行くしかない。このバス路線近くに登山口のある定山渓天狗岳・余市岳(白井コ ース)も同様である。ハイマツそして低木のトンネルとなった。頂上まではあともう少しだが、なかなかすぐには着かな い。15:10過ぎに東側が開けていて慰霊碑みたいなものがある所があった。展望が開けているが、まだ頂上ではな い。更に進んで行った。

 15:15過ぎに無意根山の頂上に着いた。ここにきてやっと登頂を成し遂げた。高校時代より10年余り、やっとでありほんと長かった。空沼岳と札幌岳も同様に登られていないので今年登れれば行きたいものである。頂上からは大展望 が広がっており、うっすらと見える羊蹄山はもちろん、尻別岳やホロホロ山・徳舜瞥山・漁岳・札幌岳、そして砥石山・神 威岳・烏帽子岳・定山渓天狗岳・余市岳、更にはニセコ方面や札幌市街が望めた。東面には樹海が広がっており、頂 上で証拠写真をとった後に「命」を収めた。それからレーズンパンにマーガリンを付けて食べ、展望を堪能した。でも時 間がそんなにある訳ではなく、ゆっくりしてもいられないのも確かであった。

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 16時近くに出発、頂上を後にした。稜線で山桜が咲いているのを発見、写真に収めた。16時半近くに分岐を通過 し、テラスへ緩やかに下っていった。テラスを過ぎると例によって残雪のある壁の急斜面だ。一歩一歩慎重に下っていく が、ズズズズズ・・・・・10m位滑り落ちたが、木の所で止まった。ヤレヤレ、こういう所はやはりアイゼンがあった方が いいね。あとは時々ある赤テープにしたがい、小屋に向かって下って行った。高校時代はこういう所でもアイゼンなしで よく行ったものだ。やがて緩やかになり、沢沿いに出ると小屋は近い。17:15過ぎに小屋に着いた。小便をし、一息着 いた。17:30ちょっと前に出発、あとはひたすら登山口を目指すのみとなった。右に林道が見え、そして車が見えてき た。18時過ぎにやっと登山口に到着した。まだ日が明るいが、もっと早くに出発して動くべきであった事は言うまでもな い。

 帰りの温泉であるが、豊平峡温泉は入浴料1000円と高い。それにインド料理で有名であり、定山渓周辺の山をちょ っとやったついでにインド料理と共にゆっくり楽しむべきであろう。定山渓温泉も全体的に入浴料は高く、日帰り入浴で 気軽に入れる雰囲気ではない。 ならば穴場として小金湯温泉に向かう事にした。定山渓を過ぎ、小金湯で左折したつ もりが、旧道は何と通行止めで一本向こうの道が入口となっていた。道路は新しくなったが、道なりに進んで行き、小金湯パークホテルに着いた(現地案内地図はここをクリック)。車は結構止まっていた。中に入り、入浴料500円払った。老舗旅館が近年改修されたらし く、浴槽には手すりもあり、バリアフリーにも対応している。サウナもあった。露天風呂に入ったが、これが気持ち良かっ た。浴場は意外と人が多い。やはり穴場なのだろうか。1時間位浴場でゆっくりし、家路に着いた。尚、ガソリンは何とか間に合った。

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コースタイム
12:52出発
宝来小屋
(登山口)
車は計4台。登山ノートに記入。男性が計3人下りて来た。
13:29通過
大蛇ヶ原湿原 途中ミズバショウの群落があった。辺りは広い湿原、小屋まであと少しとな
った。
13:39到着
無意根尻小屋 辺りは薪が山積みになっていた。山スキー用として名高い小屋、貫禄があ
る。そばにある沢で水を汲んだ。この後の壁の急斜面がはばかる。
13:47出発
14:45通過
稜線分岐 低木のトンネルが続く。
15:16到着
無意根山 高校時代より10年余りにしてやっと登頂。頂上からの大展望は羊蹄山や
尻別岳・ホロホロ山・札幌岳・烏帽子岳・定山渓天狗岳・余市岳等、更には
ニセコ方面や札幌市街が望めた。東面には樹海、「命」も。
15:56出発
16:26通過
稜線分岐 稜線で山桜が咲いていた。
17:16到着
無意根尻小屋 トイレに行き、一息着く。
17:26出発
18:07到着
宝来小屋
(登山口)
帰りは小金湯パークホテルへ。

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