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9月4日(第6行程:笠ヶ岳山荘(キャンプ地)〜笠ヶ岳〜笠ヶ岳山荘〜笠新道分岐〜弓折岳〜双六小屋〜双六岳〜三俣蓮華岳〜三俣山荘) 天候:晴時々くもり
<笠ヶ岳に立ち長い復路を戻る、北アルプス核心部の三俣蓮華岳へ>

 3時前に起き、朝食はペンネ・フンギ・ポルチーニ(きのこソースとペンネ)を食べた。外を見るとかなりガスっていた。テントの男性と少し話した。テントを畳み、ザックを置いて4:50に出発した。岩礫帯の登りでで所々にペンキで○印が付いていた。「ガンバレあと一息」と書いてある石があり、反対側には「サヨナラ」と書いてあった。10分程で笠ヶ岳山荘に着くが、通過した。頂上まであと一息だ。更に登って行くが、途中「ガンバレ!」と書いてある岩があった。いやがおうでも励まされる。

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 5:10過ぎにようやく笠ヶ岳の頂上に着いた。前日のお昼頃に双六小屋を出発し、夕方遅くに山荘手前のキャンプ指定地に着いた。またこれから約半日かけて双六小屋へ戻る。証拠写真と撮り、「命」も撮った。頂上ではあいにくのガスで展望が利かなかった。又、頂上にはお宮とケルンがあった。空の上は晴れているが下は雲ばかりで積乱雲が目立った。頂上には10人程おり、「笠新道は登り一遍道だった」といい「7時間の所11時間もかかった」と言っていた人がいた。私は前日槍ヶ岳でご来光を見た事と双六小屋から往復している事を話した。笠新道は笠ヶ岳への最短ルートだが標高差もあり時間もかかる。

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 5:30過ぎに出発、だんだん晴れてきた。5:40過ぎに山荘に着き、トイレで用を足してきた。又、山荘の前から穂高連峰が望めた。数分で出発、そして6時近くにテントサイトに戻った。水はないので山荘に取りに行かなければならない。いっその事往復する時にペットボトルも持って行けば良かった所か。再び山荘に戻り、水を3リットル分補給したがかなり冷たかった。山荘は1泊2食8500円で素泊まり5500円だった。水は1リットル150円で、穂高連峰より安い。テントサイトに戻り、出発の態勢とした。かなりのタイムロスとなった。

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 6:40近くに出発、一下りで少し緩やかになるが、途中数パーティーに抜かされた。意外とアップダウンがきつい。7:40過ぎに笠新道分岐に到着したが、何人かが休んでいた。7:50過ぎに出発、抜戸山の西側を巻く。前方に双六岳が望め、双六小屋も望めた。前の3人が歩いているのも見えた。そして続々と笠ヶ岳方面へと登って来た。尾根から一旦降りる感じになり、8:50過ぎに秩父平に着いた。4人パーティーがおり、「ここが秩父平ですか」と尋ねてきた。又、薬師岳が望めた。

 9:10に出発、今度は大ノマ岳へ登り返す。登って行くと黒部五郎岳や槍ヶ岳が望めた。又、笠ヶ岳を振り返る事もできた。途中9:40過ぎより休憩とした。その間に女性1人が登って来た。10:20過ぎに出発、大ノマ岳を越えると今度は緩やかな下りとなった。目の前に迫るのが弓折岳と思うと精神的に楽になった。女性2人パーティーとすれ違い、次いで子連れの女性とすれ違ったが、彼女の子供は小さい子供用ザックを背負っていた。11時近くに大ノマ乗越を通過、今度は急な登りとなった。少し登ると緩やかになり、また急になり最後は緩やかになった。

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 11:20過ぎに弓折岳入口に着いた。付近からは槍ヶ岳と西に延びる西鎌尾根が望めた。お昼に近いのでここで昼食とし、ペペロンチーノ飯を食べた。その間に男女2人が着て休んだが、出発した。12時に出発、10分近く下ると鏡平方面へのルートとの分岐を通過した。また登り返しとなるが、今度は小さなアップダウンを繰り返し、小ピークを越えた。3人パーティーとすれ違ったが、1人がサッカー日本代表のユニフォームを着ていた。何と言っても今年はワールドカップ日韓共同開催が行われたのである。他にも何人かとすれ違った。前方に双六小屋とその手前にテントサイトが見え、木道となった。双六小屋まであともう少しだ。

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 13:15に双六小屋に着いた。前日のお昼前以来ようやく主脈縦走路に戻った。鷲羽岳が正面に望める。辺りは誰もいなくひっそりとしていたが、やがて双六岳方面から3人パーティーが来て小屋に入って行った。前日弓折岳付近で会った男性が来たが、私がたどってきたコースを聞いて「恐いコースだ」と言った。西穂〜奥穂や大キレットも含むのだから無理もない。13:40過ぎに出発、いきなりジグザグの急登となった。途中水を引くパイプがあった。やがてハイマツ帯で緩やかになった。笠ヶ岳で会った人に会い、「これから三俣か、大変だね」と言われた。14時過ぎに分岐を通過、直進すれば巻き道コースだがここは左へ進んだ。まだ緩やかである。数分後また分岐を通過、直進すれば双六岳を巻く道なのでまた左に進んだ。ジグザグの登りとなったがやがて緩やかになった。3人パーティーが来て「あともう少しですよ」と声をかけられた。前方に双六岳の頂上が見えるが意外と長く感じた。

 14:50に双六岳の頂上に着いた。三俣蓮華岳方面から若い男性2人女性1人のパーティーが来たが、新穂高から入ってこれから槍穂に向かうという。写真を取りまくっているとの事だ。鷲羽岳が望めるが、かなりガスってきた。15:20近くに出発、ルートはすぐ右側になり、急な下りとなった。そしてハイマツ帯となり、緩やかになった。15:30過ぎに分岐を通過し、巻き道と合流した。まだ緩やかだが、やがて丸山への急な登りとなった。丸山は平坦なハイマツ帯だが、頂上は通らなかった。ジグザグに下ると右側がガレになっており、トラバースとなった。雨が降ってきた。前方に三俣蓮華岳の姿が望めてきた。

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 16:40過ぎにようやく三俣蓮華岳の頂上に着いた。ここは富山・岐阜・長野の三県の境になっており、西側へ続く稜線は立山連峰へと続いている。まさに北アルプスの核心部である。あいにくの雨とガスの中であり、証拠写真と「命」を撮り、10分程度で早々と頂上を後にした。岩礫帯のジグザグの急な下りを10分下ると分岐で、巻き道コースと合流した。ここは左手を進む。今度は石が多く広い緩やかな下りとなった。一旦狭くなってハイマツトンネルの中に入った。ガスが晴れてきて三俣山荘とテントサイトが望めてきた。そしてどんどん下って行った。

 17:20過ぎに三俣山荘のテントサイトに着いた。水はテントサイトのそばにタンクがあり引いてある。ザックを置いて山荘まで行くが、3分程で着いた。ここも水が引いてあり、小屋の前ではビールやジュースを水で冷やして売っていた。テントの受付をしたが、500円だった。又、水晶小屋の予約も受け付けていた。1泊2食8500円で素泊まり5500円は同じだった。又、展望喫茶まであった。テントサイトに戻り、テントを設営した。夕食はマーボー飯と味噌汁で、服を乾かすのでストーブを点けた。山荘は21時消灯で、その間は喫茶に入る事ができる。

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コースタイム
4:50出発
笠ヶ岳山荘(テントサイト) ザックをデポして頂上を往復する。
5:00到着 笠ヶ岳山荘 頂上まであと一息だ。
5:14到着 笠ヶ岳 あいにくのガスで展望が利かなかった。頂上には10人程いた。携帯電波レベル:3
5:33出発
5:43到着 笠ヶ岳山荘 山荘から穂高連峰が望めた。トイレで用を足した。
5:48出発
5:57到着 笠ヶ岳山荘(テントサイト) 水がないことに気づき山荘に戻り、水を3リットル補給した。テントサイトから穂高連峰や乗鞍岳が望めた。
6:38出発
7:42到着 笠新道分岐 何人かが休んでいた。抜戸山の西側を巻き、前方に双六岳が望め、双六小屋も望めた。
7:52出発
8:53到着 秩父平 4人パーティーがおり、「ここが秩父平ですか」と尋ねてきた。又、薬師岳が望めた。
9:10出発
9:43から 休憩 黒部五郎岳や槍ヶ岳が望め、笠ヶ岳を振り返る事もできた。
10:23まで
10:57通過 大ノマ乗越
11:22到着 弓折岳 槍ヶ岳と西に延びる西鎌尾根が望めた。お昼に近いのでここで昼食とし、ペペロンチーノ飯を食べた。その間に男女2人が着て休んだが、出発した。
12:00出発
12:08通過 分岐
13:15到着 双六小屋 鷲羽岳が正面に望める。辺りは誰もいなくひっそりとしていたが、やがて双六岳方面から3人パーティーが来て小屋に入って行った。
13:41出発
14:02通過 分岐 この付近はまだ緩やか。
14:06通過 分岐 急な登りとなるが緩やかに。双六岳まで意外と長かった。
14:50到着 双六岳 三俣蓮華岳方面から若い男性2人女性1人のパーティーが来た。鷲羽岳が望めるが、かなりガスってきた。
15:16出発
15:34通過 分岐 巻き道と合流する三俣蓮華岳手前で雨が降ってきた。
16:34到着 三俣蓮華岳 富山・岐阜・長野の三県の境で、まさに北アルプスの核心部である。あいにくの雨とガスの中であり、証拠写真と「命」を撮り、10分程度で早々と頂上を後にした。
16:44出発
16:54通過 分岐 巻き道コースと合流する。下って行くと前方に三俣山荘が望めてきた。
17:24到着 三俣山荘(テントサイト) 水はテントサイトのそばにタンクがあり引いてある。山荘はテントサイトから3分程で着いた。ここも水が引いてあり、小屋の前ではビールやジュースを水で冷やして売っていた。又、展望喫茶もあった。

地図1

地図2

3D図1

3D図2

3D図3

行程断面図

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