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愛・地球博 下呂温泉

日時:7月17・18日 天候: 人数:当管理人・母

冒頭
 05年3月〜9月に愛・地球博が開催されているが、母がある時「愛知万博に行ってみたい」と言った。その事がきっかけで連休のある時に連れて行こうと計画を立てた。万博の公式サイトで調べた所、6月以降だと8月のお盆や9月の終了間際は非常に混むと予想される(特に後者)ので、7月の連休がいくらかましだと思いその時期に計画を立てた。もっとも始まってそんなに経っていない春の方が良いのは言うまでもないが。



旅程
 5:30頃に起き、6:40過ぎにマイカーで自宅を出発、伏古ICから高速に入り、千歳へと向かった。時間はあまりない。7:30近くに千歳空港のA駐車場に車を止め、駆け足でANAのカウンターに向かった。チケットレス受付機で航空券を受け取り、手続きをした。7:50発中部行きのANA702便で北海道を発った。途中窓から南アルプスが望めた。9:30頃中部国際空港に着き、荷物を受け取ってからレンタカーのカウンターに向かうと外にある営業所を案内された。ニッポンレンタカーで手続きをし。用意されていた青のホンダのフィットに乗車した。カーナビも付いているので設定して行った。


 10時過ぎに出発、間もなく高速に入り、中部国際空港連絡橋を渡った。名鉄線と平行している。橋を渡るとすぐ料金所があり、そこから先は知多横断道路となる。新空港開港により新たに連絡道路として整備された。空港連絡橋と合わせて「セントレアライン」と呼ばれている。4車線の制限速度80km/hの自動車専用道路だ。程よく半田中央JCTで知多半島道路に合流し、名古屋方面へと進む。これも4車線の制限速度80km/hで同様である。しばらく進むと車が詰まってきた。大府西ICで一旦高速を降りるが、右折してすぐに左手の伊勢湾岸道の大府ICから入った。名古屋南JCTよりようやく本線に入る。往復6車線なのが凄い。豊田JCTは本線を進み、一旦第二東名高速となる。豊田東JCT(本線そのままだが)より開通したばかりの東海環状道に入った。ここは往復4車線だ。しばらく快調に進むが、「豊田藤岡IC渋滞1km」の電光表示が気になる。11時過ぎに豊田藤岡IC出口手前の車の列に続いた。空港を出発してここまで約1時間だが、問題はそれからだった。料金所に入るまでが長い。更に出口を出て駐車場に至るまでも長かった。

 12時近くにようやく駐車場に入ったが、シャトルバスも列ができていた。それに乗るには駐車料金も兼ねた駐車コインというのを自販機で買わなければならない。しかも3000円する。私は自販機の方に並び母はバスの方に並んだが、母の方がちょっと早かった様だ。母は係の人に「とりあえずここで待ってて」と言われ、私がコインを買うまで待っててくれた。ようやくシャトルバスに乗り、有料道路である猿投グリーンロードを通って行った。長い猿投山トンネルを抜けると万博会場は近い、13時頃にようやく西ゲートに着いた。この後下呂に向かうのでどれだけ見れるかが問題である。

 西ゲートから入場するといきなり人の波、それを越えると長久手愛知県館が右手に見えた。母がバックに撮りたいと言い、写真を撮った。そして緑多い森林体感ゾーンへ入った。途中日本庭園を右に見る。そして更に進むとサツキとメイの家の周遊コースとなった。少し進むとサツキとメイの家が見えてきた。更に展望台に登ると見晴らしがいい。ここで証拠写真を撮った。戻って長久手愛知県館近くで名古屋コーチンの焼き鳥と唐揚げを買って昼食代わりにした。釜飯は売り切れていたのだ。

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 早くも14時を過ぎた。16時には会場を後にしたい。パビリオンは長い時間待たなければならず、とても見ている時間がなかった。とりあえず瀬戸会場への連絡バスである燃料電池バスに乗る事にした。ひたすら北へ進む。北ゲート付近からは会場を一望できた。途中にあるトヨタグループ館の入口ではさすがに待ち時間が長い様だ。さすが愛知を代表する世界に名だたる企業である。15時近くに北ゲート近くのバス乗り場からバスに乗った。このバスは燃料電池を搭載し、タンクからの水素と空気中の酸素を反応させて電気を作るが、その際排出するのは水である。燃料電池とバッテリーとを併用し、モーターで走行するので音は静かである。

 10分程で瀬戸会場に着いたが、何と帰りのバスを待つのに列ができていた。これはすぐに並ばなければ時間がない。仕方なく並ぶ羽目になった。ゴンドラの方も同じ位並んでいるという。結局1時間近くも待った末に帰りのバスに乗車した。長久手会場に戻るとグローバルループを通って行った。グローバルトラムの他自転車タクシーも走っていた。ハイテクな乗り物がある一方でローテクな乗り物もあるのも変わった光景である途中最新技術で濡れない霧を通過した。西ゲートを出たが、結局お土産も買えず17時頃に帰りのシャトルバスに乗車した。帰りの猿投グリーンロードはトンネルではなく山越えとなった。

万博会場の現地案内図はこちらをクリック。

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 17:30近くにようやく藤岡駐車場に戻った。ここから下呂まで2時間程度かかる。ホテルのチェックイン予定時間は18:30だが間に合わない。ホテルに電話し、到着時間が遅れる事を伝えた。するとホテルからは一番近いルートを案内された。それから出発、豊田藤岡ICから東海環状道に入ると長いトンネルが続いた。とはいえ4車線が続いている。土岐JCTより中央道に入り長野方面へと向かった。中津川ICで降りたが、直前に「危険物積載車輌ここを出よ!」と書いてある標識があった。この先岐阜・長野県境に全長約8kmある恵那山トンネルがあり、危険物積載車輌は長大トンネルを通行できないのである。そのトンネル手前最後の出口だからである。

 時刻は18:30頃である。中津川市街へ入ると間もなく中津川道路という有料道路に入り、200円払った。しかしこの道路は非常に短く、ほんの数100mしかなかった。母は「詐欺じゃないか」と言っていた。あとは国道256号線を下呂へ向かってひたすら進むだけだ。国道41号線に出ると下呂は近い、市街に入ると一旦枝道に入ったが、地図を見て元の道に戻った。やがて左手にホテル山水が見え、車を入れた。19:30過ぎだった。ホテルの人が出てきて案内してくれたが、車はホテルの人が移動するという。


 チェックインし、自分の部屋に荷物を置いたら間もなく2階の大広間へ夕食に行った。正直ここまで待ってくれたホテルの人に感謝である。まだ2・3人が食事をしていたが、やはり私達が最後の様だ。お膳の方は飛騨牛にかもの肉・刺身に色々盛りだくさんであった。私の方は更にビールを1瓶加えた。21時頃にようやく夕食を終え、浴衣に着替えて温泉浴場へ。内風呂の他露天風呂があり、ゆっくり汗を流した。部屋に戻り、就寝とした。

下呂の現地案内図はこちらをクリック。


 日付が変わり7時頃起きたが、母は早くから起きて朝風呂に入っていたという。さすがに私の方はずっと運転していただけあって疲れの残り方が違う。朝食は1階の浴場近くの部屋で摂った。部屋に戻って出発する準備をし、チェックアウトした。ホテルでもらった案内地図を見てたどり、10分程度で朝市の会場に着いた。地元の名産品が所狭しと並ぶ。そこで地ビールやこんにゃくなどを買った。万博とは違いゆっくり選びながら買う事ができた。

 今度は階段を上がって1分程で合掌村の前に出た。入館料800円だが、丁度いいと思い入館した。入ると右手に民俗資料館(旧岩崎家)があり、左手にはしらさぎ座がある。いずれも大きな合掌造りである。しらさぎ座は大衆演劇夢芝居が上演されており、観覧するには別途300円かかる。民俗資料館には古い道具や鎧兜などが展示されていた。合掌の足湯を過ぎると一際大きい旧大戸家住宅に入った。階段があるが急であるので注意して進む。蚕棚なども展示されており、養蚕の風景が展示されていた。

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 斐騨陶房では時間があれば陶器の絵付けが体験できるという。又、左隣の漉倉では時間があれば和紙作りが体験でき、和紙製品が販売されていた。狛犬博物館の上が展望所となっており、下呂市街が一望できた。この建物には様々な狛犬が展示されている。犬というよりは獅子という趣である。水車小屋の池には鯉がたくさん泳いでいた。高椅神社を過ぎると右手に地下道があり、ふるさとの杜に行く事ができる。そこは和風アスレチックランドもある。戻ってから飛騨牛の串焼きを買って味わった、これまたおいしかった。

 10:30頃下呂を後にするが、そのまま空港に帰るにはまだ時間があるので高山の方を周ってみる事にした。国道41号線を北上し続けた。下呂も周辺の町村と合併したので範囲が広い。高山に入り、宮峠を越えると信号機は札幌と同様縦長であった。高山市街も同様である。岐阜県でありながら気候的には富山寄りになるからだろう。国道158号線を左折し、飛騨村の方に進むが混んでいるので引き返す。高山西ICより中部縦貫道に入るが、2車線の時速60km/h制限の自動車専用道路で、「ここは高速道路ではありません」と書いてあった。それに現在無料である。4・5km位ある長いトンネルを抜け、飛騨清見ICより東海北陸道に入る。ここから白川郷方面はまだ開通していないが、近い将来全線開通したらアクセスが随分と良くなるだろう。往復2車線の時速70km/h、やがて高速道路で最高点の標高1080m地点を通過、下手な山より標高が高い。

 12:30頃ひるがの高原SAに止まり、昼食とした。母はラーメンを食べ私は名産の力うどんを食べた。車も多く賑わっていた。あとはひたすら間に合う様にセントレアを目指すのだが、片側1車線が続くので遅い2人乗りのバイクがいた時は一時的に片側2車線になる所で一気に追い越して行った。美濃の手前まで来れば4車線となる。美濃関JCTから東海環状道に入るが、往復2車線となった。ただ70km/h制限で造りは高速国道に近い。土岐JCTからは4車線となり、あとは来た道をそのままたどる。豊田藤岡ICは渋滞ができていなかった。あとは伊勢湾岸道に入り、名古屋南JCTの手前から本線を外れ、
大府西ICからそのまま左手に入り知多半島道路へと進む。やがて半田中央JCTより知多横断道路(セントレアライン)に入った。

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 15時過ぎに常滑のりんくうICで下り、給油するためにガソリンスタンドを探した。市街地に向かって走るとジョモのスタンドがあり、給油したが母が窓を拭いてくれないから文句を言っていた。正直空港の街にあるガソリンスタンドとしてはもう少しサービスが良くてもいいだろう。とりあえず満タンにして返せる段取りができた。そしてセントレアが見える方に車を進め、フェリーターミナル近くの路上に車を止め、下りて写真を何枚か撮った。セントレアの他望める知多半島の先端部や中央部も撮った。

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 りんくうICからセントレアへと入ったが、なかなかレンタカーのカウンターには入れない、一旦駐車場の方へ入ったがやはり違った。2・3周してもわからなかった。だがそれは「到着」の方に進んでいたからであり、「出発」の方に進むと左にレンタカーのカウンターが見え、ようやく着いた。返却予定時間である16:30に近ずきつつあった。車を返却するとすぐさまターミナルへと向かった。お土産を見てういろう等を買ったりした。そしてANAのカウンターで搭乗手続きをし、17:05発のANA713便札幌行きで帰途に着いた。千歳空港には19時前に着いたが問題は車がどこに止めたかである。Aブロックとはいえとにかく広い。母と2人で探し回った。19:30近くにようやく見つけ出し、乗り込んだ。千歳ICより高速に入り、札幌の最寄の伏古ICで下り、帰りは近所のスーパーで翌日の弁当と晩飯を買い、20:30頃自宅に着いた。


感想
 今回は僅か2日間の慌しい旅だったが、初めて母を連れて色々な所に連れて行く事ができた。愛知万博は大混雑であり、見る時間もそんなに取らなかった事もありとても見れたとは言えなかった。パビリオンは全く中に入って見れなかったし。愛知万博の方はもっと早く事前に準備すべきだったと思う。ただお盆や終了間際の9月の連休辺りならもっと混雑すると思い、この時期とした。むしろ下呂温泉の方が充実した旅になったと言えるし、母も喜んでいた。万博だけだと疲れる事を考え日程に温泉も入れた。合掌村はさすがに万博とは違いそれ程混んではいなく、旅情漂うゆとりのあるものとなったし、おみやげもゆっくり買う事ができた。願わくはもっと日程を取って行きたいものである。

 事前購入割引を利用しての予約をしたが、残念ながらそれは行きのみとなり帰りは満額となった。それを含め2日間の割りに割高な旅費となった。それを承知して思い切って実行に移した。又、レンタカーを借りたのはより自由な移動ができるのと母の移動の疲れを軽減するためであった。万博会場へ行くのはもちろんそこから下呂へ交通機関で行くとなると何度も乗換えをしなければならず疲れるだろう。私にとって関東以南で車を運転するのは初めてであり、色々参考になった。実は私が大学に入学する直前母が現地でレンタカーを運転してくれた。今度は私がしてあげなければいけないと思った。
所が大学もすぐには卒業できず更に卒業してからもうまく就職できず不本意にも長らく母に苦労をかけさせる事になった。それだけにようやくの事であった。今後は知床(山登り以外)はもちろん永平寺や高野山に連れて行く事になるでしょう。




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