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定山渓朝日岳・夕日岳

 行程:定山渓PA〜朝日岳〜岩戸公園〜夕日岳〜定山渓PA
 日時:5月25日 天候:くもり後雨 人数:単独

 この日は本来天気が良ければ胆振日高方面の低山に足を延ばそうと思ったが、あまりお天気がよろしくないのでやめてしまった。更に翌日は雨となっているので、やはり今日どこかでも行きたいなとは思っていた。そこで思い浮かんだのがこの定山渓にある2座である。これまで登山口の最寄の駐車場が不便という事で難儀してきたものだ。11:45頃自宅を出発、まずは豊平川沿いに出る。国道36号線から先は一方通行となり、流れがより良くなる。それが真駒内手前まで続く。やがて右折して国道230号線へと出た。あとは定山渓まで走って行くだけである。しばらく往復4車線が続くが、右手に八剣山が見えやがて通り越して行く。この辺りともなれば流れがすこぶる良い。定山渓の手前の小金湯で往復2車線となるが、いずれ定山渓まで4車線化されるであろう。程なく定山渓の温泉街へと入る。温泉街を過ぎると間もなく左手に定山渓PAに入った。ここは大型車でも駐車できる程広い無料駐車場で、現に大型トラックが来ていた。更に身障者でも利用できる立派なトイレもある。今回はここで車を止め、朝日岳・夕日岳を周遊する。まずは残っている食パンを頬張る。靴を履き替え、出発の準備した。

 13:20に出発、まずは国道を定山渓方面へと進む。10分程度で左側に「豊林荘」の案内標識が現れる。前方には温泉街が望める。ここから左に入って国道をはずれ、狭い車道を進む。すぐ二股に分かれるが右側を進み、下って行く。下り切ると橋があるのだが、何と手前に鎖がしてあり、一般車輌が通行できなくなっていた。この先に豊林荘があるにもかかわらずである。橋からの豊平川の流れはゆったり感じられるもの、上流だけに何か深そうだった。少し登ると豊林荘が見えるのだが、何と窓が木で締め切られ、閉鎖されているのだった。ここは北海道森林管理局の保養所だった。もし営業していればここに車を止めて2座を周遊する事ができるだけではなく、最後にここのお湯で汗を流す事ができるのである。十余年前の高校時代、私は山岳部に入って間もなくの初の山行で、最後にここの温泉に浸かった思い出がある。帰ってきてからネットで調べた所、この3月25日に閉館したとの事だった。国道や温泉街から離れた山奥にある隠れ家的存在である。お湯や料理にも定評があるだけに残念でならない。

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 豊林荘より2・3分で朝日岳登山口を右に入り、林道を離れて山道となる。そしていきなり急な登りとなる。やがてルートは緩く蛇行する様になるが、全体的に急な所が多い。時折木々の間から夕日岳や温泉街が望めてくる。そして高度が上がっているのが感じられる。緩やかになった所で赤テープがたくさん付いている所を通過するとすぐ岩戸公園方面の標識が現れた。ひょっとしてこの赤テープ付近が分岐かと思い、西側を見ると頂上方面へルートが分かれているではないか。分岐標識がないのでわかりにくい所だが、これは岩戸公園方面がメインルートという事なのか。14:20近くだった。頂上方面へと進む。ルートは頂上へ回り込む様に付いており、ぐんぐん登って行く。

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 14:30近くに朝日岳の頂上に着いた。頂上は木々に囲まれて展望はあまり良くないが、その間から夕日岳はもちろん、札幌岳方面や定山渓天狗岳が望めた。頂上は広めで、手前に三角点があった。頂上標識は大きく、その下にベンチがある。証拠写真を撮り、「命」を決めた。14:40過ぎに出発、まずは分岐まで一気に下って行く。分岐より赤テープに従い岩戸公園へと進んで行く。こちらは豊林荘からのルートと比べて随分と緩やかであり、ルートは緩く蛇行している。時折木々の間から夕日岳や温泉街を望みながら進んで行く。何回かカーブしていくうちに徐々に高度を落としていく。下りきった所が登山口で、岩戸公園の奥にある。左手が公園で、ブランコや公衆トイレもある。ルートは直進するのだが、この先は急な石段になっている。手すりはあるもの、つかまらないときついものがある。

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 石段を下り切ると15:40過ぎに岩戸公園口に着いた。すぐ横には足湯があり、手を入れると温くていい感じがした。周囲には観光客も何人かいた。付近の車道は石畳になって少し狭いが、路線バスなどのバスも通っている。数分で出発、国道方面へと進んで行く。両脇にはお土産屋さんやスナックなどがある他、大きなホテルが並んでいる。又、有料駐車場もいくつかあった。朝日岳・夕日岳をそれぞれ往復するのに最寄の登山口に近い駐車場はこれらだろうか。少し行くと月見橋で、これより国道へと登って行く。途中小さな湯の滝があった。更に登って行き、振り返ると温泉街の奥に朝日岳が望めた。国道を左折すれば夕日岳登山口は間もなくである。

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 16時近くに夕日岳登山口でもある定山渓神社入口を右に入った。鳥居の手前に「定山渓神社」と書かれた標柱があり、その横に「夕日岳登山口」の標識がある。鳥居をくぐり、参道を進んで行く。途中左右に狛犬があった。本殿手前にも狛犬があり、本殿より左奥に進むと案内標識が見えてきた。これより山道に入る沢沿いとなり、左手に砂防ダムがあるのを通過する。更に進むと前方にまた砂防ダムが見えてくるが、ここは左手に進む。沢沿いに少し登ると沢から離れて緩やなな道となり、ルートは緩く蛇行していく。これは朝日岳の岩戸公園からのルートを彷彿させるものだ。そのため距離は多少長くなるが、登りやすくなっている。時折木々の間から温泉街や定山渓ダムが望めたりする。

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 16:50過ぎに見晴台手前の分岐に着いた。各方面に案内標識が付いている。見晴台へは左手に行けばすぐである。そこにはベンチがあり、目の前に展望が広がる。これは本山行中随一のものであり、朝日岳や温泉街はもちろん、小天狗岳や定山渓ダムが望めた。目指す夕日岳もこの先に望めた。すぐ下に定山渓大橋やその右側にある定山渓ビューホテルもよく見える。国道にあるローソンや向かいにあるサンクスといったコンビニが丸見えである。定山渓の展望台と言えよう。あまり時間がないので先を急ぐ。17時近くに出発、間もなくNHKのアンテナが何本も立っている所に出た。地元定山渓に対する受信アンテナだろう。比較的緩やかな登りだが、時折急になったりもする。それに意外と長く感じられる。朝日岳辺りから望めた夕日岳は見晴台のコブから頂上まで意外と距離が長く見えたのだから。

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 17:20にようやく夕日岳の頂上に着いた。頂上は木々に囲まれており、展望が良くない。しかもガスがより濃くなってきたので尚更である。朝日岳より木々が生い茂っているので更に展望が良くない。頂上は朝日岳より狭く、三角点はないのである。それでも朝日岳同様大きな頂上標識とその下にベンチがある。証拠写真を撮り、「命」を決めると早々に頂上を後にした。まずは見晴台まで来た道を戻る。17:50過ぎに見晴台の分岐を通過するが、見晴台方面より右手を下って行く。

 間もなく固定ロープのある下りとなる。急斜面をそのまま下るので、ロープがないとちょっときついだろう。それに雨で足元が緩んでいたら危険でもある。ロープにつかまりながら下って行くと。幾分緩やかになるが、所々笹が被っていたりする。人通りが少なく整備が行き届いていないのだろう。少し登りになる所でルートは左側に折れ、一気に下って行く。国道が見えてきた。下り切ると国道の脇に出るが、国道のすぐ下で民家の庭の様な所だ。赤テープがあるもの、登山口の標識がないのでわかりにくいものだ。18:20に白糸隧道口である民家脇の国道に出た。結局この日は山中では誰とも出会わなかった。少し行くと国道の反対側にあの北海道秘宝館が見られる。あとは車を止めている定山渓PAまで国道を歩いていくのだが、次第に暗くなってきた。更には雨が降ってきた。18:30過ぎに夕日岳登山口を通過、温泉街を過ぎ豊林荘入口を過ぎればもうすぐだ。18:50過ぎにようやく車に戻った。あとは靴を履き替えて家路に着く。国道を札幌方面へと戻る。自宅に戻ったのは20時前であった。今回の2座はそれぞれルートが2つあるが、共にメインルートが決まってしまっている感じがしてならないものだった。

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コースタイム
13:20出発
定山渓PA トイレのそばに止め出発、国道230号線を歩いて行く。
13:38通過 朝日岳登山口 保養所の豊林荘は閉鎖されていた。林道から右へ山道に入る。
14:18通過 分岐 付近は赤テープがたくさん付いていた。案内標識はない。
14:28到着 朝日岳 頂上は木々に囲まれ展望は良くない。
14:42出発
14:52通過 分岐 定山渓温泉方面へ進む。緩やかに下る。
15:41到着 岩戸公園入口 すぐそばには足湯がある。温泉街を歩いて行く。
15:47出発
15:58通過 夕日岳登山口 国道沿いにある。定山渓神社の入口に当たる。山道は更に本殿より左手に入る。
16:51到着 見晴台 朝日岳や温泉街はもちろん、小天狗岳や定山渓ダムが望めた。本山行では随一の展望!付近にNHKのアンテナ群があった。
16:58出発
17:20到着 夕日岳 ここも頂上は展望が良くない。
17:30出発
17:53通過 見晴台 白糸隧道口方面へと進む。固定ロープがある急な下りが連続する。
18:20通過 白糸隧道口 国道沿いの民家の横に出る。赤テープがあるもの登り口がわかりにくい。暗くなりつつあった。
18:31通過 夕日岳登山口 雨が降ってきた。国道を歩いて行く。
18:53到着 定山渓PA 靴を履き替え、自宅へ帰途に着く。

地図
3D図1
3D図2
行程断面図

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